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2009年9月29日 (火)

F9 経済社会のあり方

これからの「経済社会のあり方」を考えるためにこのページを設けました。

ここでは、次のようなことを考えたいと思います。
① そもそも経済とは何か
② 資本主義のゆくえ
③ 人口減少社会の経済のあり方

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とりあえず、
①については次のように考えています。

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経済とは 経世済民 
すなわち 
世を經(おさ)め、民を濟(すく)う   

また
  Economy の本来の意味は 
家庭の統治における財の扱い方 
  ・・・倹約管理調整 など

<p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 3</p></p></p></p></p></p></p></p>
したがって、
「経済=GDP」という図式だけで考えるのは
解釈が狭いと考えています。

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 資本主義のゆくえ

・2030年ぐらいまでは、現在の資本主義が続くのではないでしょうか?

・2030年以降に、トランス・ヒューマン =超民主主義が訪れそうな気がしますが、
 そのカタチ、時期、そこに至るプロセスは良く分かりません。

正直、あまり深くは考えてないので、
とりあえず、ジャック・アタリ氏の「世界を襲う5つの波」の
受け売りを添付しておきます。

ジャック・アタリ氏「世界を襲う5つの波」



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 人口減少時代の経済のあり方

これにはいろんな考え方があります。

参考として
■経団連資料

「人口減少に対応した経済社会のあり方」

  (2008年10月14日)
 いかに労働力を増やすか・・・・という経団連らしい視点です。

■経済同友会資料「人口減少社会にどう対応するか」
             -2050年までの日本を考えるー
  (2006年6月30日)
  3年前のものですが、良く考えられています。
 ◎2050年シミュレーション結果

別紙

 ◎GDPマイナス回避シナリオの例 

マイナス回避シナリオの一例


 ◎参考資料

(参考資料)関連図表集

 
 
※経済同友会の以下の資料も良くできています。
日本の未来は本当に大丈夫か
 ―改めて問う少子化対策ー
 (2007年4月11日)
 

本文


別紙


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皆さまのご意見をお待ちしております。
  ↓ ↓ コメント欄 ↓ ↓
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<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 36</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 36</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p> 

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コメント


豊かさの価値観:幸せの源泉を優越感から連帯感にシフトできるか?(他のMLに流したものですが)

国民生活白書でも「所得上昇は幸福度に結び付いていない」としています。

*平成20年版国民生活白書>社会の主体としての消費者・生活者~幸福の探求
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h20/01_honpen/html/08sh010301.html

このことは、「マズローの欲求段階説」と重ね合わせると理解できます。

*イノヴェティカ>マズローの欲求段階説
http://www.innovetica.com/resource_02.html

各段階をみると、金で解決できる欲求はせいぜい安全欲求どまりのはずなのに
自我欲求までもが金次第と感ずる錯覚が、現代の病理なのかもしれません。

価値観の多様化が進んだ反動で、誰もが否定できない「金」が共通基準になる。
手段であるはずの「金儲け」が目的化し、稼業が空疎化して、生甲斐も薄れる。
そこには幸せがないばかりでなく、敗者を阻害する温床にまでなっています。

現代人は他人から賞賛を得ようとして、その共通基準である金に解決を求め、
その優越感に固執するあまり金が全てという偏った価値観にすがってしまい、
その反作用によって、帰属欲求に基づく連帯感までをも失いつつあるのです。

我々は持続可能な循環型社会への軟着陸を目指して、行動原理となる価値観を
競争の論理に基づく優越感から共棲の精神に根ざす連帯感にシフトできるのか?
1億3千万の日本人は、ピークオイルに直面し、助け合うことで共存できるか?

ブータンのGNHなども参考にしながら、再考して頂ければ幸いです。

投稿: 99.99西村 | 2009年10月 1日 (木) 10時08分

豊かさの価値観:幸せの源泉を優越感から連帯感にシフトできるか?(他のMLに流したものですが・・・Vol.2です)

「産めよ増やせよ地に満ちよ」に象徴される我々の成長&排他願望は、
宗教や哲学以前に、脳細胞かDNAに組み込まれている本能なのでしょう。
その動機となる優越感は、マズローの説によれば自我欲求に該当します。

石油文明の経済発展に寄与した大量生産大量消費大量廃棄行為の根源は、
この優越感、マーケティングの流行り言葉でいえば「見せびらかし消費」
社会人類学的に言えば「ポトラッチ」に通じるものがあると思われます。

*諺と格言の社会学>今日はみんなでポトラッチしよう。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~geru/page018.html

周りの人と同じ価値観を共有することで仲間と認められ(社会的欲求)
価値観を共有する仲間に優位性を示すことで権威を感じる(自我欲求)
(上記の「価値観」を「ルイビトン」に差し替えてみてください、ね!)

我々が持続可能な循環型の未来社会へ思考のイノベーションをするには、
脳の進化の通説!を乗り越える価値体系のパラダイムシフトが必要です。

ちなみにマズローの欲求段階説には、致命的な見落としがありそうです。
それは言ってみれば「武士は喰わねど高楊枝」というやせ我慢的な境地。
下位の欲求が満たされると、その上の欲求の充足を目指すという階段は、
たとえばマザーテレサのような意志があれば、容易に超越できるのです。

だから「人々が心豊かに暮らす持続可能な低炭素社会」を目指すには、
無駄な消費を競うことで権威を誇示するポトラッチの悪しき風習を廃し、
帰属集団の価値観に染まった井の中の蛙でいることの愚かさを知って、
物の豊かさに憐れを感じる心の豊かさが求められるわけなのでしょうが、
「いつかはクラウンに」といった商業主義に洗脳された我々はまだしも、
それを食い物にしてきた企業は、悔い改めることができるのでしょうか。

投稿: 99.99西村 | 2009年10月 3日 (土) 10時34分

私の貿易統計資料をご活用いただきありがとうございます。

人間の活動である経済社会の問題は、自然現象と比べ普遍的な公理のようなものを見出すことが難しく、どうしても主義主張(思い込み)が先に立ちます。主義主張が先に立つと、同じ事実を見ても解釈が主義主張に都合の良い方向に偏ってしまいがちです。また、たとえば「景気」というような経済社会の問題については、ほとんどの人が事実を知っているという錯覚を抱いています。

経済社会をめぐる論評、とくにマスコミやウエッブ上に溢れているものには、事実そのものの解明の努力とその理解が不十分なままに主義主張や思い込みを叫ぶものがほとんどです。

私は主義主張から始められる論評には初めから疑いを持ちます。そして、自分の論評は、あくまでもできるだけ事実が示すものを「読み取っていく」ような作業にしたいと思い続けています。

熱意を持った取り組みには大いに敬意を払いますが、事実の究明の前に少し主義主張や思い込みが先行しすぎている印象を禁じえず、広い共感をえられにくい展開になってしまっていることが大変残念に思われます。

投稿: 3rdworldman | 2009年12月 4日 (金) 14時10分

3rdworldmanさま
コメントありがとうございます。
また貿易資料の流用を了解していただきまして感謝いたします。

たしかに「経済」というものの捉え方はいろいろあります。またこの”2030ビジョン”の論旨も、主義主張が先に立っているのは否めません。
特に将来を考えのには、ある程度の仮説も必要ですが、これはある意味「思いこみ」に基づくものです。今のところは広い共感が得られないかもしれませんが、いずれこういった主張が現実のことになる可能性もあると思います。
そういった見方をしていただけると幸いです。

投稿: 2030ビジョン | 2009年12月 4日 (金) 15時40分

think
私自身のコメントを読み返して、意図していたよりも著しく批判的なトーンになっておりましたので、お詫びと是正を込めて追記させていただきます。

日本の物価調整前の名目GDP(実質というのはもうほとんど意味がなくしたがってこれこそが実態だと思いますが・・・)が成長しなくなって20年近くになろうとしています。しかし、周りを見ると非常に豊かというか贅沢な生活をしているように見える人が沢山います。高度成長期以前の貧しい日本を体験している世代としては、とにかくこの国は非常に豊かな国に見えます。

これ以上豊かになる必要はないように思いますが、明らかにその中で相対的貧困も拡大しているように思えます。経済は、少しだけインフレ気味で名目GDPが僅かずつ拡大すれば、実質はほとんど横ばいくらいでも、前向きの気分が生じ、雇用や将来への不安は小さくなると思います。そんな微妙な経済社会のコントロールが実現できたら素晴らしいと思います。

価値観(思い込み)は必要ですし、豊かさの実現後の価値観は、明らかに変化しつつあるように思います。

投稿: 3rdworldman | 2009年12月10日 (木) 21時45分

3rdworldman 様

コメントをいただきありがとうございます。

たしかに、全体の流れとしては名目GDPで捉えたほうが良いように感じます。(デフレを反映して実質GDPがプラスと言われてもまったく実感がありません)

非常に豊かで贅沢な生活をしている方が周りにおられるというのは、そのような環境にいるからだと思います。シニア世代の一部とビジネスや金融、投資で成功した人たちの中には高級車を乗り回したり、ブランド品で身を飾ったり、高価格のクルーズ旅行を楽しんだりする人もいます。

しかし、この”2030ビジョン”プロジェクトに関わっている多くの標準的な若い人の多くはどちらかというと質素な生活をしていますし、最近の雇用調整で明日の仕事にも困っている人もいます。ゆえに「世代間格差」を問題とし是正すべきという考えもあります。

私も、豊かな人たちとそうでない人たちとの両方を見ているので、皆がこの差をもっと認識して、再配分をきちんとすることが大切だと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 2030ビジョン | 2009年12月11日 (金) 15時52分

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