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2009年9月 9日 (水)

B1 世代間格差の現状と課題①

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世代間格差の現状と課題を知るために、まず資料をご覧ください。

「20090905.pdf」をダウンロード

これは2009年9月5日、“2030ビジョン第6回検討会で、NPO法人Rights副代表小林庸平さんがプレゼンしたものです。
 
彼は、8月に「ワカモノ・マニフェスト」を提案した委員会のメンバーです。
提案内容は下記ページをご覧ください。
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では、次に代表的なデータを一緒に見て行きましょう。

■まず、世代別の受益と
負担の関係です。

2_2

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出典: 小林庸平氏 「世代間格差の現状と課題」資料
1940年生まれは生涯の[受益ー負担]がプラス4850万円、
いっぽう、2005年生まれの人は マイナス 3450万円。
差し引きで、約8000万円の差が生じるということになります。

この差の主なものは年金でこの図ではブルーで表示されています。
これまでの”賦課方式”、つまり高齢者の給付額を現役世代が負担する方式ですと、この図式になります。
20世紀のように高齢者が少なく若い労働人口が多かった時にはうまく行った方式ですが、21世紀の高齢社会に対応できる仕組みではありません。

⇒年金の方式を「賦課方式」から「基礎年金+所得比例年金」に仕組みを変えることで、この世代間格差はかなり小さくできます。

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ちなみに、2009年6月の厚生労働省データは以下になります。

4

[受益ー負担]は制度によって変わるものであり、
”損得”ではなく、互いの“納得”が大切です。


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■賃金体系の問題
 
日本は、勤続年数に応じて給与が上がる(イワユル年功序列賃金)を採用してきました。
下のグラフのように、勤続年数に応じて給与が上がります。
給与が職業能力や実績と必ずしも一致しているわけではなく、若者の不公平感の元となっています。

2

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ところでブルーカラーについては、日本だけが年功給に見えますが、
ホワイトカラーで比較すると、フランス、イタリアでは日本と同様な年功賃金が傾向があります。
出典:社会実情データ図録(データは若干古く1995年頃)

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http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3330.html

Photo

※ このようにデータというのは、多様な見方が必要です。ただ、このデータにしても最新のものではないので、本当のところはもっと調べてみないと分かりません。

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日本で、年功序列制度が長らく成立してきた理由としては、
1) 組織単位の作業が中心で成果主義を採用しにくかったこと、
2) 年少者は年長者に従うべ
きという儒教的 な考え方が強かった
ことが挙げられます。

●その長所としては
 ① 組織へのロイヤルティ(忠誠心)が高まる
 ② 組織の和を保ちやすい
 ③ 子の成長、住宅取得など、家庭の成長とリンクして収入増
 ④ 賃金の査定が容易
 ⑤ 一つの仕事を長く続けるので、スキルが向上しノウハウが蓄積される

●いっぽう短所としては
 ① 事なかれ主義 = リスクをとらず努力もしない
 ② 人材配置の硬直化
 ③ 能力とは無関係に給与が定まる
 ④ 若年層が不公平感を感じ人材流出
 ⑤ 年功序列の賃金モデルを維持するため天下りが発生
  など
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ただし、このモデルが成立するためには、
 ① 経済が右肩上がりであること
 ② 労働力人口が増え続けること
が必要であり、20世紀の高度成長期には成り立ったが、21世紀の少子化人口減少の時代への適合は難しいとも言えます。
 
まして、産業構造が変革し、企業の存続すら危うくなるこれからの時代に、終身雇用という概念は次第に影をひそめ、年功序列賃金も減って行くと考えられます。

Nensa11

<p><p><p><p><p>スライド 23</p></p></p></p></p> 

出典: ブログ「独り言」 格差社会(1):データからみる格差
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-33.html 
上の図のように、大卒55歳の賃金倍率は1990→2004の14年間で
520%→380%へと26%下がっていますが、2030年頃には250%程度になるのではないでしょうか?


⇒つまり、年功序列に依存するのではなく、その人の能力と努力に応じた賃金体系となるように思います。その時に今のような学歴による格差もなくなるのではないでしょうか?

皆さんは、世代間格差の現状と将来をどう思われますか?

この続きは 次のページをご覧ください。

 ⇒ 世代間格差の現状と課題②


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