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2009年10月13日 (火)

E0 「未来を創る教育」検討に向けて

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 2</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
検討の前提となるプレゼンのページです。
◎プレゼンター 中山 弘 (”2030ビジョン”プロジェクト代表)
   自動車メーカーを定年退職後、“2030ビジョンプロジェクトを推進中。
  ① 企業での研究開発、商品企画、経営管理等の実務経験、② 専門学校の経営、
  ③ 大学入試の一般受験体験を通して、現在の日本の教育に疑念を抱いています。
  「社会に役立つ教育」のあり方を考えてみたいと思います。

 
○これまでの経験と問題意識
 ・メーカーの研究開発の現場は自ら問題を発見し解決出来る人を求めているが、
  そのような人は最近減っている。正解を教えてくれるのを待っている人が多い。
 ・専門学校に入学してくる学生の2~3割は基礎学力が弱い。三角比や分数計算
  がちゃんと出来ない人間も多い。小学校から高校までの12年間の教育の成果
  が出ないのはもったいない。もっと教育内容を充実することがいると思う。
 ・定年退職後に、社会学を一から学ぼうと考え 一般受験で某大学を受けてみた
  が、受験の為の勉強は実社会で求めているものと大きくズレていると強く感じた。
 
○教育の目的は「豊な人格と社会で役に立つ能力を形成すること」と思います。
 ・「世の中について考える力」、「コミュニケーションする力」、
  「データや情報を分析する力」、「問題を解決できる力」などが大切と思うが、
  現在の教育は「試験に合格する力」、「定型問題に正解する力」、「記憶力」、
  「情報処理力・スピード」が中心でズレているように感じる。

1_5

 
○考える力を育むため、人をおもいやる力を育むためには、
 ・受験をゴールとした教育体系を根本から変える
 ・社会科系の学びを高める
 ・「なぜ?」「原因と結果」の関係を学ぶ
 ・調べて考える学習を基軸に捉える
 ・家庭やコミュニティーが教育にきちんと参加する

○これを支えるバックグラウンドとして
 ・労働時間を短縮し「ワークライフバランスを高める」
 ・学歴至上の考え方を皆が改めること
  ・・・が必要である 

2_5

 
○学ぶことへの意欲を高めるため、教育機会を公平に提供するには
 ・就学前教育の充実
 ・自らの強みを活かし自信を持てる学びの仕組み
 ・公教育の充実 及び無償化
 
○これを支えるバックグラウンドとして
 ・教育が国の基本という合意形成と公的教育支出の確保
 ・「公教育を塾が補完する」というコンセプトからの脱却 
  ・・・が必要と思う

3_2

 
●課題認識
 ・学習が仕事に結びついていない⇒現在の教育を変えるべき

4_2

 
 ・少子化が進行する中で、大学全入の見直しが必要

5_3

 
 ・小学校の就学前教育を強化すべきである。(英才教育ではなく学ぶ基礎固め)

6_2

※ 早期教育は社会収益率も高く、効果的である。

7_2

 
 ・塾への依存が親の負担を増やし、教育システム全体の歪をもたらしている

8

公立の小学校、中学校では学校外活動費≒塾の費用の負担が大きい(下図の緑色)

20091010_nxpowerlite


◎教育のステージごとに様々な問題があるが、
  全体の仕組みとしての対応が不可欠と考えます。

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各ステージごとの様々な対応をすることが必要である。
同時に、社会全体の教育に関係する価値観を正すことも求められる。

10

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検討会でのコメント


<p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p>
◎:就学前教育と家庭内教育の関係をどう捉えるか・・・
 
 ・家族観、生活観が変わってしまい共働きで子供一人の時間が増える
  (おばあちゃんは居ないし、母親も共稼ぎで家にいない。)
  これが問題であり、家庭内の教育がまずは基本である。
 
 ・文部科学省が「家庭内教育はこうすべきだ。」というのを出したが、
  これは違和感がある。
  できない家庭にやれと言っても無理がある。
  なぜ出来ないかの原因をきちんと考えることがまず必要だ。
 
 ・子どもによって成長に差があるのに、友達と比べて遅いことなどを
  気にすることも問題である。
 
 ・核家族化も問題だが、コミュニティで交わる機会が減ったことも
  問題である。
  大人とはまったく別の空間で遊ぶことが減ったのも問題である。
  親にしっかり家庭教育をやれというのとは別の考えがいる。
  親がお互いに手を差し伸べあうということが必要。
  子どもだけで構築できる何かも考えた方がよい。
 
 
◎:「昔は良かった」と言ってしまうのではなく、
 今のカタチにあった問題解決を考えるべきではないか?
 
  ・いつも昔は良かったという話になるが、今は社会環境が変わっている。
   この変化を前提として考えることが必要だ。
  ・地域力もけっこうある。コミュニティーがシッカリしている街もある。
  ・コミュニケーションの方法も変わってきた。
   携帯依存で希薄化という見方もあるが、人と人との関係を求めている
   今のカタチであるとも言える。
  ・過去との対比で懐古趣味になるのではなく、未来に向けた答えを
   考えて行くことがたいせつだと思う、
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以上が検討に向けた考え方です。 

さらに内容を深めて行きたいと思います。
皆さまのご意見をお寄せください。 
 ↓  ↓   ≪コメント欄 ↓  ↓



 
 

 

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