2010年1月23日 (土)

E5 第1回フォーラム「未来を作る教育のあり方」から繋がった今後の検討課題

 あらためまして、スタッフの近藤大介です。 第1回フォーラム「未来を作る教育のあり方」への多数のご参加厚く御礼申し上げるとともに、加えたらいいなと思える論点を、私なりに整理いたします。

 上記リンクのイベントレポートとの重複を恐れず、基調講演・ファシリテータの寺脇氏、4人のパネリストと、会場からの質問をもとに方向性をまとめていきます。

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2009年10月14日 (水)

E00 「未来を創る教育のあり方」メニュー

「未来を創る教育のあり方」について考えるのがこのセッションです

  国の将来を決めるのに教育は大きな役割を果たします。
   日本の教育はこのままで良いのでしょうか?
   「ゆとり教育」から「学力向上」へと舵を切ろうとしていますが、
   ほんとにこれで十分なのでしょうか?
   本来、教育は「生きる力」=「考える力」
   社会について考え、自らの未来を切り拓く力をどのように育むべきか?
   ポスト大学全入時代に教育が目指すもの、何を学ぶべきかについて
   教育の原点に立ち返って考えてみたいと思います。

メニュー (クリックするとリンクします)

検討テーマ毎のプレゼン&ディスカッションは以下になります。


E1 主体的に行動する人をどう育むか?
E2 学ぶことへの意欲をどう高めるか?
E3 社会で役立つ人を育む教育とは?
E4 2030年の教育のあるべき姿


また、検討の前提となるプレゼンテーションは以下になります。
E0 「未来を創る教育」検討に向けて

 第10回検討会レポート

 第1回フォーラムレポート(2010/01/17開催)



ご一緒に2030年の教育のありようを考えてみましょう・・・

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E00 「未来を創る教育のあり方」検討要旨

「未来を創る教育のあり方」の検討を深めるための視点を
整理しました。

10月10日検討会での5つのグループのディスカッションから
検討の視点を整理したのが次のファイルです。

⇒「未来を創る教育のあり方」検討要旨

これを踏まえて、次のようなことを考えて行きます。

■公教育の充実
  ○ 公教育の教員の質と量を高める
  ○ 地域が連携し多様な教育を行う
  ○ 一人ひとりの特性に合わせた教育を行う
  ○ 就学前教育を充実し全員に行う

■社会で役立つ多様な能力を身に付ける
    ○ 他の人/社会に関心を持ち、主体的に行動する人を育む
  ○ 学校が自分でゴールを設定できる場所を目指す
  ○ 学校は個が活かされ認められる居場所を目指す
  ○ 様々な生き方を考える体験機会の充実をする

 学歴偏重の社会価値観を変える
    高等教育の多様化と入試制度の抜本改革
  ○ 一人ひとりの価値観が変わる働きかけをする

意見交換の結果については、
11月末までに、このブログにアップします。
よろしくお願いします。

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E1 主体的に行動する人をどう育むか?

10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
ディスカッション結果ををさらに深めていくページです。

<p><p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p></p>
「他の人/社会に関心を持ち、主体的に行動する人をどう育むか?」

<p><p><p><p><p><p><p>スライド 2</p></p></p></p></p></p></p>
 古田雄一さん
 東京大学教育学部の3年生で、教育を学びながら日々活動中。
 受験勉強だけじゃない、今必要な学びが、あるんじゃないか 
 もっと多くの若い世代に、社会のことに関心を持ち、考えてほしい 
  そんな思いのもと、新しい学びのかたちを作り、広げる第一歩として、
  高校生を対象に「わかもの科」というプロジェクトを立ち上げ、活動中です。

Photo_3


 
 これまでの経験と問題意識 
 ・父親の転勤でアメリカの高校に通った後、東大を帰国子女枠で受験しました。 
  試験方法は 問題意識に関する小論文何を学びたいかを述べる面接
  で、AO入試に近いやり方でした。
 ・受験準備のために、社会のことや現状の問題課題など多くのことを学び、
  ある意味 カルチャーショックを受けたが、とても役立った。
 
 ・この経験を通して、一般受験で入学した人をみると次のような人も
  見受けられる。
   ~受験が自己目的化して、自分が何をするかが明確でない人
   ~入ったことで受験勉強燃え尽きの人
   ~受験の正解は出せるが、「正解のない問い」に向き合えない人
 
 ・受験自体が目標に向けて頑張るという経験の場としての価値は否定しない
  が、学ぶことの意義は再考がいると感じる。
 
○「受験一元主義」の問題 ⇒もっと広く豊かな学びを・・・
 ・受験を目的とした狭い「学力」「勉強」観
  →「正解のない問い」に向き合って考えることがない!
 
 ・学校や学ぶ内容の閉塞化
  →受験に役立たない勉強が切り捨てられていく 
 
 ・受験勉強・大学入学の自己目的化
  →自分の関心や問題意識、将来について考える機会が必要!

12

市民意識を根付かせたい
 ・教育を通して、若い人たちに、もっと社会のことに関心や
 
  問題意識を持ってもらえるようにしていきたい

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◎「新しい学び」の場
 ⇒ 「わかもの科」プロジェクトを始動!

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●「わかもの科」プロジェクトとは
 ・主に高校生を対象に、大学生・院生を中心としたプロジェクト・チームが、
  学校外部から、総合的な学習の時間や放課後の時間を利用して、
  「身近なことから社会のことまで、ちょっと真剣に考えたり、議論したり、
  学んだりしてみる」場を提供するプログラムです。

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●プログラムの概要
 ・①「学習パート」、②「協働パート」の二つのプログラム

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●今後の行動計画
 ・準備期      (‘09年度)
 ・実践の順次導入(10~12年度)
 ・その後の展開  (13年度~)

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グループディスカッション

Photo_3


<p><p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p></p>
①主体性が育まれる教育環境をつくる
 ・フリーな学習環境
 ・フリーな学習環境、やりたいことに打ち込める環境
 ・「考え方の自由」を認める教育
 ・正解が一つに決められていない教育
 ・総合学習のような、自分で考え、行動する時間
 
 関心がない子に関心を持たせる
 ・五感で感じ、人との出逢いから関心を持つ
 ・学校の外からの教育を通して世界観を広げる
 ・地域の人が教える
 
 関心がある子に主体的に行動させる
 ・失敗が許される教育
 ・「チャレンジ」をさせる教育
 ・チャレンジしていく人をフォローする教育・社会の設計

2030_10

メンバー 鈴木 古田[ファシリ] 吉川 森下 藤田 木村 芦野 熊丸 (敬称略)
 

1_4

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以上が検討会でのディスカッションまとめです。 
さらに内容を深めて行きたいと思います。
皆さまのご意見をお寄せください。 
 ↓  ↓   ≪コメント欄 ↓  ↓

 

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E2 学ぶことへの意欲をどう高めるか

10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
ディスカッション結果ををさらに深めていくページです。

<p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p>
テーマ『学ぶことや学校そのものに興味を失う人たちを
         作らないようにするにはどうしたらよいか?
-----------------------------------------

<p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 3</p></p></p></p></p></p></p></p>
パネラー 新井 征太郎 [ファシリテ―ター]
◎新井征太郎さん
  (明聖高校地歴公民科教師)
  全校生徒の8割が中学不登校の高校で、専任教員3年目。
  生徒の「学ぶ意欲」や「物事へのモチベーション」を上げるには
  どうしたらよいか。一度電源が切れた、彼らの「心のスイッチ」
  をオンにするにはどうしたらよいか。
  これらを課題と感じ、日々働いています。

18

 
 
 
○不登校になるには大きく分けて四つのパターンがある
 
 ① 単純な不登校
   ・いじめ、人間関係、先生と合わない、勉強についていけない など
   ・心が弱い生徒が多く、ちょっとしたことであきらめる傾向がある
 ② 発達障害
   ・学習障害(LD) 注意欠陥(ADHD) など
   ・軽度な知的障害
 ③ ヤンチャ系
   ・バイク、警察沙汰、補導歴
   ・悪ぶっている
 ④ 学校とのミスマッチ
   ・進学校でついていけない
   ・スポーツ特待生で入ってダメになる、先輩からのいじめなど
 
○中身も学力も千差万別
  ・学力あるのもいるし、99、アルファベット読めないのもいる
 
○特徴的なのはやる気がない
  ・エネルギーがない
  ・本来、何でもできるのに
   「だるい」「めんどくさい」ばっかり
  ・すべてにモチベーション低くもったいない
  ・誰かと接しないと生きていけないのにこれに気づかない。
 
◎マイナスになってしまった気持ちをゼロに持っていくことも大変
 ⇒どうすれば良いかいろんな知恵が必要
------------------------------------------------------
Q&A

Photo_2

<p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p></p></p>Q:不登校の生徒たちにどのような対応をしていますか?
 
A:ほぼエネルギーの8,9割を生徒指導に使っている。
 ・まずは「良いことと悪いことの区別を付けさせる」
 ・人の言うことを聴く姿勢・態度
 ・身だしなみ、挨拶をただす
  言葉使い、敬語
 
 ・学力は基礎から
  ~英語はabc、 地理は都道府県
 
 ・いかに生徒が座って、ちゃんと話を聴くようにさせられるかがすべてのスタート

------------------------------------------------------
グルー
プディスカッション

Photo_5

①学校現場の現状(どのような生徒がいるか)
  ・物事へのモチベーションが少ない 
  ・何をして良いかわからない、なぜ自分がここにいるのかわからない
  ・親の愛情不足、無関心、認められない、期待されない
 
②このような生徒が生まれてしまう原因
  ・目的や目標がない、見つけられない
  ・彼らの「居場所」が少ない 
  ・信じられる対象が少ない 
  ・学歴社会  

6


③現状を打開する解決策
 
 ※彼らを受け入れる、信じる、彼らが信じられる「場」や「人」が必要である! 
  ○場・・・「成功体験」を作る 
    「居場所」を作ってあげる 
    学歴社会を変える 
       = 学歴に代わる新たな指標として『人間力』が重視されるべきだ!
 
  ○人・・・自分を認めてくれる、信じられる大人の存在。
  「愛情」、「関心」があり、「ふれあい」を持てる存在。

7

<p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p> 

メンバー 大木 八木 新井[ファシリ] 結城 西山 森山 関根 和田 宮部 (敬称略)

2_4

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以上が検討会でのディスカッションまとめです。 
さらに内容を深めて行きたいと思います。
皆さまのご意見をお寄せください。 
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<p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p>

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E3 社会で役立つ人を育む教育とは?

10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
ディスカッション結果ををさらに深めていくページです。

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
「真に社会で役立つ人を育む教育の仕組みは?
 高等教育や試験制度はどうあるべきか?」
---------------------
<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 3</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
パネラー黒沢一樹 [ファシリテ―ター]
 
 黒沢一樹   (NPO法人若者就職支援協会理事長)
    税理士法人で働く中卒サーラリーマン。そして、社会企業家。
    このような私からみた、現代社会のもつれを紐解いていきたい。  
    『高学歴=安定』が成り立たなくなってきている昨今の日本の現状をもとに、
    教育の在り方を考えていきたいとおもいます。

Photo


 
○学歴社会に対する課題認識
 ・学歴にコンプレックスを持っている人がどうやって克服していき、
  楽しく生きて行ける世の中にするにはどうしたらよいか・・・
 ・中卒できちんと就職するのは難しい社会
 
○仕事を巡る環境
 ・グローバル経済が進展し、安い労働力の外国人も増えている
 ・少子高齢化、経済停滞
 ・右肩上がりの時代は終わり、何もしなくてもOKという時代ではなくなった
 ・これからは良い学校出て就職しても安定は難しい
 
○求められること
 ・下りのエスカレーターで足踏みをすればとりあえず留まることはできる。
 ・逆を向いて登って行くのにはエネルギーがいる
  →これをどうやるかが課題である。

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 3</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
◎プレゼンテーション
■考えたいこと
 
○めんどくさい
 ・何でもダルイで片づける
 ・これがカッコイイという風潮は問題
 ・現代では携帯ですぐ連絡が取れるので、メンドクサがって連絡をとらない。
 

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○おせかっかい
 ・昔のようなおせっかいオバサンが最近は減った。
  遠慮しがちになってきた。
 ・「遠慮するな。配慮しろ。」が大切
 ・意識のずれが人間関係の崩壊に繋がる
 ・想像力の低下が相手のことを考えない風潮になっている。

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 NPO法人 若者就職支援協会について
 ビジョン
  若者が精神的・経済的にも自律し、未来に希望が持てるポジティブな社会
 
 ミッション
  個性を伸ばして将来を考えるきっかけをつくる
  中小企業でモチベーション高く働けるようにする

21

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◎大切なこと
 ・常に前向きに生きること
 ・自分がまず幸せでなければ、人のことも考えられない。
==============================================================

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
グループディスカッション グループ③ 
「真に社会で役立つ人を育む教育の仕組みは?
 高等教育や試験制度はどうあるべきか?

Photo_4

 ○これからの時代の認識
  ・大量消費が崩壊し一流企業も倒産する時代となり、不安定な社会となる
  ・実力社会となって人材は流動化する
  ・大学全入による質の低下も含めて学歴社会は崩壊する可能性が高い
  ・情報社会の中で、溢れる情報を活かせる能力が大切となる
   ↓  ↓  ↓
○雇用は不安定となり、
  「レールに乗っかるだけでは、楽しく生きることが困難な時代」へ突入する
  ⇒そういう社会環境の中で、一人ひとりが「自分で考える」必要が高まる。

◎社会で役立つ能力をどうやって教えていくかが課題となり、
 目指すべき教育は
 
「自分でゴールを設定できるための土台づくりとなる場所」

   ・・・である
  ・百人百様のゴールがある
  ・小さい頃から将来のゴールを考える教育がいる
    ・・・「幸せって何か」「過去の良かったことを押しつけない」
  ⇒そのためには社会全体での意識の変化が必要

1_3

 2_3

メンバー 黒沢[ファシリ] 小山 松本 木村 菊入 河内 小林 木野 原田 (敬称略)

3

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以上が検討会でのディスカッションまとめです。

さらに内容を深めて行きたいと思います。
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E4 2030年の教育のあるべき姿

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
フリーディスカッション結果をさらにを深めていくページです。

グループ④ フリーAチーム

Photo

テーマ「2030年の教育のあるべき姿」
 
●問題点
 ・目的、道標がない
 ・教育が時代に即していない
 ・視野が狭く、学校教育に頼り過ぎ
 ・教育=ゲーム化
 
○問題意識 どんな教育が必要か?
 ・新しいロールモデル必要
 ・本質を見る力 ゼロベースで考える力
 ・問題発見力、解決力をつける
 ・幸せって何を考える
 ・もっと父親が教育へ関わる
 ・多様な人が教育に関わる

1_2

 
 2030年に向けた具体案
 ✔学校制度など
  ・学校を地域に開く
  ・先生以外にも指導する人がいる
  ・チケット選択制 (バウチャー制度)
  ・20人の少人数制
 
 ✔カリキュラム
  ・子ども自身が主体性を持てる
  ・放任 個人に任せる
  ・学問の本質=学ぶ喜びを知る
  ・読み書きそろばん 基礎学力は必要
  ・小さいうちから共同生活体験
 
 ✔教育者
  ・教師の喜び 子どもに学びの種・きっかけを与えること
  ・社会人を経験してから教職へ
  ・塾の先生を公教育の場へ
  ・教師の給与を再考
  ・先生だけでなく地域の大人も一緒に行動する

2

メンバー 小林 菊地[ファシリ
 竹本 石橋 玉田 吉岡 三浦     
(敬称略)

4

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<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 5</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
グループ⑤ フリーB

Photo_2

テーマ「2030年の教育のあるべき姿」
 
◎2030年の教育に求めることは
 ・幸福観 創造力 道徳心 など
 ・知識よりも考える力  
 ・氷河期の雇用に打ち勝つ強い力
 ・もっと体験を増やす教育が必要
 
  ※地域コミュニティの繋がりが弱いことも課題
   ・お祭りやイベントの体験がない子どもいる
   ・親のスタンスの問題もある
 
◎教育のあり方
 ・「基礎教養」の幅と「生き方」の深さの双方が必要
 
 ・入口「基礎教養」=リベラルアーツ
  歴史、哲学、物理、数学、芸術、文学など
 
 ・出口「生き方」 ・・・選択型
  アート体験、先輩との触れ合い、大人と話す機会
  農業体験、 子守り体験、 介護体験
  職業体験、  異文化体験、 先生体験 など
 
  選択する喜びを知ることも大切

203020091010


メンバー 山本 竹腰 嶋津 枝 近藤[ファシリ] 村上 住本 栗田 (敬称略)

5

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以上が検討会でのディスカッションまとめです。

さらに内容を深めて行きたいと思います。
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2009年10月13日 (火)

E0 「未来を創る教育」検討に向けて

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>スライド 2</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
10月10日「第10回検討会」
「未来を創る教育のあり方」
検討の前提となるプレゼンのページです。
◎プレゼンター 中山 弘 (”2030ビジョン”プロジェクト代表)
   自動車メーカーを定年退職後、“2030ビジョンプロジェクトを推進中。
  ① 企業での研究開発、商品企画、経営管理等の実務経験、② 専門学校の経営、
  ③ 大学入試の一般受験体験を通して、現在の日本の教育に疑念を抱いています。
  「社会に役立つ教育」のあり方を考えてみたいと思います。

 
○これまでの経験と問題意識
 ・メーカーの研究開発の現場は自ら問題を発見し解決出来る人を求めているが、
  そのような人は最近減っている。正解を教えてくれるのを待っている人が多い。
 ・専門学校に入学してくる学生の2~3割は基礎学力が弱い。三角比や分数計算
  がちゃんと出来ない人間も多い。小学校から高校までの12年間の教育の成果
  が出ないのはもったいない。もっと教育内容を充実することがいると思う。
 ・定年退職後に、社会学を一から学ぼうと考え 一般受験で某大学を受けてみた
  が、受験の為の勉強は実社会で求めているものと大きくズレていると強く感じた。
 
○教育の目的は「豊な人格と社会で役に立つ能力を形成すること」と思います。
 ・「世の中について考える力」、「コミュニケーションする力」、
  「データや情報を分析する力」、「問題を解決できる力」などが大切と思うが、
  現在の教育は「試験に合格する力」、「定型問題に正解する力」、「記憶力」、
  「情報処理力・スピード」が中心でズレているように感じる。

1_5

 
○考える力を育むため、人をおもいやる力を育むためには、
 ・受験をゴールとした教育体系を根本から変える
 ・社会科系の学びを高める
 ・「なぜ?」「原因と結果」の関係を学ぶ
 ・調べて考える学習を基軸に捉える
 ・家庭やコミュニティーが教育にきちんと参加する

○これを支えるバックグラウンドとして
 ・労働時間を短縮し「ワークライフバランスを高める」
 ・学歴至上の考え方を皆が改めること
  ・・・が必要である 

2_5

 
○学ぶことへの意欲を高めるため、教育機会を公平に提供するには
 ・就学前教育の充実
 ・自らの強みを活かし自信を持てる学びの仕組み
 ・公教育の充実 及び無償化
 
○これを支えるバックグラウンドとして
 ・教育が国の基本という合意形成と公的教育支出の確保
 ・「公教育を塾が補完する」というコンセプトからの脱却 
  ・・・が必要と思う

3_2

 
●課題認識
 ・学習が仕事に結びついていない⇒現在の教育を変えるべき

4_2

 
 ・少子化が進行する中で、大学全入の見直しが必要

5_3

 
 ・小学校の就学前教育を強化すべきである。(英才教育ではなく学ぶ基礎固め)

6_2

※ 早期教育は社会収益率も高く、効果的である。

7_2

 
 ・塾への依存が親の負担を増やし、教育システム全体の歪をもたらしている

8

公立の小学校、中学校では学校外活動費≒塾の費用の負担が大きい(下図の緑色)

20091010_nxpowerlite


◎教育のステージごとに様々な問題があるが、
  全体の仕組みとしての対応が不可欠と考えます。

9

各ステージごとの様々な対応をすることが必要である。
同時に、社会全体の教育に関係する価値観を正すことも求められる。

10

----------------------------------------------------------
検討会でのコメント


<p><p><p><p><p><p>スライド 4</p></p></p></p></p></p>
◎:就学前教育と家庭内教育の関係をどう捉えるか・・・
 
 ・家族観、生活観が変わってしまい共働きで子供一人の時間が増える
  (おばあちゃんは居ないし、母親も共稼ぎで家にいない。)
  これが問題であり、家庭内の教育がまずは基本である。
 
 ・文部科学省が「家庭内教育はこうすべきだ。」というのを出したが、
  これは違和感がある。
  できない家庭にやれと言っても無理がある。
  なぜ出来ないかの原因をきちんと考えることがまず必要だ。
 
 ・子どもによって成長に差があるのに、友達と比べて遅いことなどを
  気にすることも問題である。
 
 ・核家族化も問題だが、コミュニティで交わる機会が減ったことも
  問題である。
  大人とはまったく別の空間で遊ぶことが減ったのも問題である。
  親にしっかり家庭教育をやれというのとは別の考えがいる。
  親がお互いに手を差し伸べあうということが必要。
  子どもだけで構築できる何かも考えた方がよい。
 
 
◎:「昔は良かった」と言ってしまうのではなく、
 今のカタチにあった問題解決を考えるべきではないか?
 
  ・いつも昔は良かったという話になるが、今は社会環境が変わっている。
   この変化を前提として考えることが必要だ。
  ・地域力もけっこうある。コミュニティーがシッカリしている街もある。
  ・コミュニケーションの方法も変わってきた。
   携帯依存で希薄化という見方もあるが、人と人との関係を求めている
   今のカタチであるとも言える。
  ・過去との対比で懐古趣味になるのではなく、未来に向けた答えを
   考えて行くことがたいせつだと思う、
--------------------------------

以上が検討に向けた考え方です。 

さらに内容を深めて行きたいと思います。
皆さまのご意見をお寄せください。 
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